黒川自然案内人クラブ(KIC)

2月のKIC

久し振りの更新。毎日覗きに来てくれていた皆様に、感謝いたします。

黒川青少年野外活動センターで開催される、3月の自然体験フェスティバルに向けて、KICのメンバーで打合せ。過去の反省を踏まえて、どんなネイチャーゲームをやろうかと考えるも、話は…「韓国へ行こう」とか、「今日の夜は、何を食べよう」とか、そんな話題ばかり。
それでも何とか話がまとまり、センターを後にして栗平の温泉「湯快爽快」へ。←この日の目的は、ココからかもしれない…

P2270717センターから湯快爽快まで、尾根道を通ってしばしのお散歩。この日は、とても暖かく、上着を着なくても汗ばむほど!

P2270719 黒川にも、河津桜が咲いており、春を感じさせられ…

P2270720 桃の蕾の膨らみに、またまた春を感じ…

P2270722 畑の向こうの林の更に向こうに、飛行機雲が見えるのが幻想的で…
満喫のお散歩となった。

温泉からは、いつもの咲酒屋へ。カリッカリの唐揚げに一同満足。3月のフェス(の後の温泉と咲酒屋(笑))を楽しみにしつつ解散。

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アウトドアcafe【森のマイスプーン作り☆最終回】

P6201138 柄がちょっと曲がった愛らしいアルミスプーン。この出来立てのマイスプーンで、手作り水羊羹を頂く。

P6201141 細長い青竹から、ちゅるんと出てきた水羊羹(* ̄ー ̄*)。中国緑茶の新茶と共に、梅雨の合間の涼しい時間を満喫した。
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アウトドアcafe【森のマイスプーン作り☆2】

P6201122気になっていたテーブルの上の黄緑色の包み。枝の切り出しと青竹の準備が終わった後に配られた。ワクワクする。


じゃん♪
P6201124 アルミスプーンの手作りキットが入ってる~(* ̄ー ̄*)(* ̄ー ̄*)(* ̄ー ̄*)。なんてご機嫌な。

【セット内容】
*アルミ板 1枚
*アルミリベット 2個
*紙やすり 4枚
  (木用 100番・240番)
  (アルミ用 320番・600番)
*ヘンプ紐 1本


P6201130 アルミスプーン作りは、午後を丸ごと使って楽しんだ。

滑り止めの布を敷き、スプーンの木型を乗せる。後は、木槌でトントン叩いて丸くする。

P6201131
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P6201134
P6201135 アルミが丸くなったら、小枝を短く切って柄を削る。白樫は、堅くて堅くて一苦労も二苦労も。


P6201136木を削り終えたら、センターのプリンに穴を開けてもらい、アルミリベットで木とアルミを留めて、できあがり!




P6201137 全員のスプーンを並べると、色も形も表情も、全てが違っていてすごく温もりのある可愛らしいスプーンばかり。
bennyのマイスプーンは、右から3番目。ちょっとくねった愛らしいスプーン。

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アウトドアcafe【森のマイスプーン作り☆1】

P62011136月のKIC(黒川自然案内人クラブ)の活動は、黒川センター主催のアウトドアcafe【森のマイスプーン作り☆】。アジサイの季節にステキなテーブルコーディネイトでおもてなししてくれて、工作室に入った途端ご機嫌。

P6201114 スプーンの柄を作るため、センター周辺のどんぐり山で小枝を切り出す。体調が悪くて(アレルギーと口内炎)あまり熱心に選ばず…何も考えず…だったけれど、白樫と言う黒に近い焦げ茶色でしっかりと堅さのある木を選んだ(←と言うことを後になって知った)。


P6201118 ついでに七夕飾り用の(笹ならぬ)青竹と、青竹羊羹用にも数本切り出し、枝打ちを初めて体験。太目の木の棒で上に伸びている方から、コツコツ(ガツンがツン?)叩く。

P6201121 羊羹に使う青竹は、短く切って洗っておく。瑞々しい青竹。



P6201126 【水羊羹の材料】
*あんこ 300g
  →つぶあん・こしあんお好みで
*寒天クック 小さじ3
*お水 300cc
*栗の甘露煮 お好みで(なくても可)
*青竹(あれば)

【水羊羹の作り方】
1.鍋に水と寒天を入れ、温める。
2.ふつふつとして寒天が溶けたら、あんこを入れる。
3.全体がとろりと馴染んだら火から下ろし、混ぜながら冷ます。
4.少しとろみが出てきたら、容器に入れて、冷蔵庫で冷やす。
  →細い青竹には、ミニロートを使うと良い。
  →お好みで栗の甘露煮を入れても良い。



P6201139 センターのるーとが、大きなザルにステキに盛り合わせてくれた。笹も添えて涼しげな演出。さーて、お味は?

P6201127
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パリの旅【1】

Pa310002KIC(KUROKAWA Interpreter's Club)のメンバーの一人であるエコが結婚して、この夏パリに移り住んだ。当初は遠く離れてしまうことが寂しく思えたけれど、スカイプ(PCでのビデオ通話)やメールで頻繁に連絡を取れるので、意外と近くにいるようにも思えた。
そんなこんなで、せっかくだからエコに会いにフランスへ行きたいじゃないか、と言うわけで、早速航空機を手配してパリへ( ´_ゝ`)ノボンジュール♪
ヨーロッパは初めてだったし、私の生活の中にあまり西欧風のものが存在しなかったし(強いて言えば香水くらい)、どちらかと言えばアジアや中近東,中南米が好きだったし…本当にまさか私がヨーロッパへ行く機会を持てたなんて!と言うくらい縁がないと思っていたフランス。友達にガイドブックを貰い、漫画『ベルサイユのばら』を読んでフランス革命について予習したけれど、なかなかフランスについてピンと来なかった。
そうこうしている内に、あっと言う間に出発の日がやって来て、パリへと旅立ったのである。10月31日のこと。

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浮かびくる

20080818 水面に雲が映った幾つもの池塘(ちとう)を眺めながら、ひたすらロッヂを目指すも、遠くまで続く木道は、なかなかその終わりを見せてくれない。

200808182 途中で、何度か休憩をした。日陰のない湿原を歩くのは、とても大変で、水筒の中身も遂に空っぽになってしまった。
龍宮からロッヂまでは、約4.2㌔。暑さと疲れと重さに耐えて歩くものの、湿原を楽しみたいと言う欲深な思いもあり、珍しいものがあれば、やはり立ち止まって眺めてしまうのである。

200808183 そうして16:30を回った頃、果てしなく遠く思えた尾瀬ロッヂが、ようやく見えてきた。疲れや膝の痛みが現実味を帯びて来て、とにかくもう休みたい気持ちでいっぱい。宿泊の手続きを済ませ、300円の高級ポカリスウェットをお買い上げし、部屋へ向かった…が、膝が痛くて足が震えてうまく階段を上れない。手すりにつかまりながら、何とか上がる始末。コリンコ姉も相当足が疲れきっていたようだ。
山小屋の時間割は全てが早い。夕食は17時。お風呂は18時半まで。消灯は20時半。けれど、言われなくとも早く床に就いてしまいそうな私だった。

200808184 食事や夕食を済ませ部屋にいると、窓の網戸に何かが止まった。見れば、ツバメのヒナ。飛行訓練の時間を間違えてしまったようだ。彼は、何とか網戸から足を外し、窓枠の奥に入り込んで行った。外は既に寒くなっており、このまま放っておけば凍え死ぬか、或いは他の動物や鳥に食べられてしまうだろう。皆分かってはいたが、自然の摂理に任せようと、敢えてヒナを放っておいた。

19時からは、宿泊者限定で尾瀬に関するスライドショーを見ることが出来るとか。皆は元気に出かけて行ったが、ワタシはすぐに布団に入ってしまった。

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霧の中に

20080817 龍宮での休憩時間に、ハカセがお湯を沸かしてフカひれスープを作ってくれた。インスタントのスープだが、具沢山で美味しい。アヤメ平であんなに冷たくなっていた腕や手は、照り付ける日差しと温かいスープのお陰で、熱くなっていた。

200808172_2 寝転がって、空を見上げる。空の青と雲しかない。静かな湿原での贅沢なお昼寝だ。

200808173 休憩時間を満喫し、いよいよロッヂに向かって歩き始めた。行く先々で見られる水溜りの水は、澱みの一切ない透き通った水だった。水溜りの底に生える水草も良く見える。

200808174 横田代では見られなかった植物もあった。ピンク色の「ミズオトギリ」に良く似た花。雌しべと雄しべの様子がミズオトギリとは少し違うような気がした。

200808175 写真でしか見たことのない「ヒツジグサ」の花も、沢山見ることが出来た。思っていたよりも小さく、かわいらしい。この花は、11:00以降に花を咲かせるそうだ。名前にある未(ひつじ)の刻(14:00)ではないそうな。

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遠い空

20080816 アヤメ平を出発してから、また森のように木々に覆われた道を歩いた。しばらく歩くと、眼下に山の斜面を見下ろすことのできる広大な景色が広がる場所に出た。遠くには、連なる山々が見える。壮大な山の風景だった。

200808162_2 そこからは、富士見峠もすぐそこ。峠には富士見小屋があるので、トイレ休憩や水の補給ができる。
しかし、私は着いた途端地面に座り込んでしまった。そうして、皆が富士見小屋で休ませて貰おうと、店主に交渉してくれた。快く応じてくれた店主が、床に敷くマットや毛布まで用意してくれた。皆もバスタオルやら上着やら…色々出してくれたり、足を高くして眠れるようにフリースを丸めてくれたり、靴を脱がせてマッサージまでしてくれた。足の血がドクンドクンと上がってくるのがわかる。しばらく眠らせてもらった。

どのくらい眠ったか分からないが、目が覚めたので起きることにした。頭はボーっとしていたが、体は少し軽くなったような気がした。コリンコ姉とベルが、簡易布団を片付ける手伝いをしてくれて、とりあえず温かい豚汁を食べることに。聞けば、唇が青くなり体が冷たくなるのは高山病の症状との事。山小屋の主が言っていたそうだ。まさか自分が高山病になるなんて。自覚症状が全くなかったのだ。ただ、睡眠不足と荷物の重さが辛かっただけ。そう思っていたのが間違いだったのだろうか。
少し休憩をしてから、今度は尾瀬ヶ原目指して出発。またしてもキャップが私の荷物を持ってくれた。ありがたかった。

200808163

富士見峠からは、緩やかな下りからやや急な下りの山道となった。岩があったり、木の根があったり…で、荷物を背負っていたらまた極度の疲労に陥っていたかもしれない。そうして、木々の向こうに見えて来たのは尾瀬ヶ原!広大な湿原だ。太陽も出て来て、強い日差しが夏を思い切り感じさせてくれる。気持ちはすっかり高揚しており、「もっと遊ぼうゼ!真剣に遊ぼうゼ!!」とキャップが叫ぶ。いい大人達が、異常に盛り上がっていた。しかもキャップは、二人分の荷物を背負っていたのに…。
尾瀬ヶ原に入ると漸くフラットな木道になり、歩き易くなった。広大な湿原と広い空に一向は浮かれていた。ちょうど尾瀬ヶ原の中心になるのだろうか、龍宮小屋のある「龍宮」を目指し、そこでしばしの休憩となった。

200808164 右を見ても、左を見ても、湿原の向こうに森が広がり、その更に向こうには山が見える。空は、青く広い。心も体も解き放されたかのように、すがすがしい風景と空気を味わうことができた。

200808165

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はるかな尾瀬

200808154 たっぷりと時間を掛けて散策し、沢山の花々に出会えた横田代。そんな横田代を後ろ髪惹かれる思いで後にした。背後にそびえる至仏山が、私達を見送ってくれた。

20080815_2 横田代からアヤメ平に向かう途中でも、様々な花に出会えた。なかでも、出会えて嬉しかったのが「吾亦紅(ワレモコウ)」。細い茎の先に、赤紫色をした穂状の花をつける。なんとも風情のある花。歩いているとポツリポツリと咲いているので、見つけるのが楽しい。近頃は、花屋さんでも切花で販売されているので、そう珍しくはないのだが、だからこそこの尾瀬で咲いていることが嬉しかったのかもしれない。

200808152 さて、高原や湿原ではお馴染み「ニッコウキスゲ」も少しばかり咲いていた。こちらは、時期が過ぎていたようだ。時々、遅咲き(?)のニッコウキスゲに出会えた。

200808153 今にも咲きそうなノアザミのツボミも見付けた。弾けそうに膨れているツボミの様子が面白い。しばらく眺めていたら、開花の瞬間を見ることが出来たかもしれない。

そんな風にして、アヤメ平を目指している途中、なんとベンチに倒れるように座り込んでしまった。寝不足と荷物の重みでドッと疲れが出たようだった。皆を巻き込んで、少々休憩時間を取ってもらうことにした。
自分では自覚がなかったのだが、コリンコ姉には手や腕が冷た過ぎる、と言われ、ハカセやキャップには唇が青いと言われた。汗で濡れたTシャツのせいかもしれない、とその時は話していた。

200808155 そこで、アヤメ平に着いてから簡易テントを広げてもらい、Tシャツを着替えた。顔色も悪いと言われ、荷物はキャップが背負ってくれることになった。

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思い出す

20080814 緑の湿原には、良く見ると小さな花達が沢山咲いている。白いふわふわの綿を付けた「綿菅(ワタスゲ)」は、そよそよと風に揺れて気持ち良さそう。

200808142 花の名前が分からないので、ハカセが持って来てくれた尾瀬の花ガイドブックで、名前を調べる。黄色い星型の小さな花を沢山付けた「金光花(キンコウカ)」は、ワタスゲ同様湿原の一面に花を咲かせている。ちょうど見頃のようだ。

200808143 湿原の各所に見られる水溜りには、空の雲がキレイに映っている。風が心地良く、広がる湿原についついうっとりしてしまう。

200808144 誰かが、「タテヤマリンドウ」を見付けた。木道の近くでひっそり咲いていた水色の花。その正体は、もちろんガイドブックで調べた。写真では、きれいな水色を映し出すことはできず残念だが、1㌢ほどの小さな花はとても可憐だった。そして、その蕾もまた美しく、開花の時期をじっくり待っているようだった。

200808145 コリンコ姉によれば、赤い蕾に黄色い花の「オトギリソウ」には、ちょっと不吉な名前の由来があるそうだ。自宅に帰って調べてみると、色々なサイトに名前の由来が書かれていた。『この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を、兄が切り殺したという平安時代の伝説によるもの』とのこと。オトギリソウは、弟を切った時に飛び散った血を浴びて、ツボミが赤い色をしているのだとか。「弟切草」…やや物騒な名前だけれど、この名前の由来によって、すぐに覚える事ができた。

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